岡部 高弘(おかべ たかひろ)
ご挨拶
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
2023年5月に新中野の地に整形外科・リハビリテーション科のクリニックを開院させていただきました、岡部 高弘と申します。
2001年に松本市の信州大学を卒業し医師となり、信州大学、相澤病院で骨折治療を中心に初期の臨床研修を行い、信州大学大学院、米国Thomas Jefferson大学、東京大学医科学研究所、大阪市立大学整形外科にて骨・軟骨代謝、永久軟骨の維持機構の解明、関節軟骨の再生を中心として基礎研究を行いました。
同時に、臨床面では、スポーツ診療、人工膝関節、人工股関節手術中心の関節外科医としてのスキルを学んできました。
また、機会に恵まれ、障がいをもつスポーツ競技者のサポート、2012年からは松本市を拠点とするプロサッカーチーム、松本山雅のアウェイ帯同ドクターとしても活動しています。
手術を行うことで多くの患者さまに満足していただけるのは整形外科医として非常に嬉しいことでした。
しかし、専門的治療を行っていると、
「もしも手術に至る前に適切な保存的治療、リハビリテーションを行っていれば、手術を回避できたのではないか?」と思われる症例、
「骨粗鬆症の検査を行い、適切な治療、運動療法を行っていれば骨折しなくても済んだのではないか?」と思われる症例に出会い、保存的治療の可能性を探求したいという考えに至りました。
- ① スポーツ愛好家からプロアスリートまでのサポートをしたい。
- ② 小児から高齢者まで幅広く運動器に関わる疾患を診察したい。
- ③ 脆弱性骨折を予防する積極的な骨粗鬆症治療を行いたい。
- ④ 勉強してきた知識をコメディカルの教育に還元したい
と考え、2018年よりメスを置き、了徳寺大学にて教鞭をとりながら了徳寺大学関連の整形外科クリニックにて院長として外来診療を行ってきました。
了徳寺大学では、運動生理学、スポーツ医学、スポーツ傷害論の講座を担当することでアスレティックトレーナー、理学療法士、柔道整復師の育成などの教育を行い、私自身の知識の整理、最新のスポーツ医学、トレーニングメソッドのアップデートができ、スポーツを行う老若男女に情報を提供するのに非常に役に立ちました。
新規開院するクリニックでは、スポーツ活動のサポート、変性疾患に対するリハビリを中心とした積極的予防治療、骨粗鬆症の適切な検査、治療など幅広い分野をカバーすることで地域の老若男女すべての患者さまに定期的に通院していただきたく思います。
些細な身体のお悩みから再生医療、手術などの高度な治療の提案まで、現在まで私が得た知識を還元し、最前線の治療を提供することにより安心して運動を行い、笑顔で過ごせるような心身の健康を保てるようなクリニックを目指したいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
クリニックの特徴
科学的根拠に基づいた医療の提供、積極的な予防医学、健康増進
理学療法士による運動指導に力を入れ、充実した人生を送ることを応援します。
痛みの原因、身体の悩みに対して的確な検査、診断を行い、患者さま一人ひとりに必要なオーダーメイドな治療、リハビリを提供します。
運動連鎖を意識した治療計画
痛みのある部位のみを診察するのではなく、痛みが起こったメカニズムを探求し、多方面からアプローチすることで症状の再発、再燃を予防します。
骨粗鬆症治療
骨粗鬆症を早期発見し、適切に生活指導、治療を行うことで脆弱性骨折を防ぎたい。
骨粗鬆症となりやすい年代、基礎疾患を持つ患者さまには積極的に検査を行い治療介入する。
また、既に脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折などの脆弱性骨折の既往がある患者さまにも運動療法など積極的に治療介入を行い、再発予防、いつのまにか骨折、運動器不安定症状を予防する。
健康寿命を伸ばす(ロコモ予防)
高齢化社会でフレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニアなど運動器不安定症の患者さまが増えています。
介護が必要な患者さまに対しては介護量の軽減、悪化防止を提案します。
また、現状でまだ介護までは必要ではない状況の患者さまにも適切なリハビリ指導を行い、自宅での運動療法の実践を提案します。
経歴
- 信州大学 整形外科(2001年)
- 相澤病院 整形外科(2002-2003年)
- 信州大学 整形外科(2003-2006年)
- Thomas Jefferson University, Dept of Orthopaedic(2006-2009年)
- 東京大学医科学研究所 外科 臓器細胞工学分野(2009-2010年)
- 大阪市立大学 整形外科(2010-2011年)
- 信州上田医療センター 整形外科(2011-2012年)
- 板橋中央総合病院 整形外科(2012-2018年)
- 了徳寺大学 健康科学部 医学教育センター 教授
了徳寺大学附属高洲整形外科、新小岩整形外科 院長兼務(2018-2023年)
その他
- サッカー松本山雅チーム帯同(2012年~)
- パラリンピック(東京)パワーリフティング メディカルサポート(2021年)
資格・専門医
- 日本整形外科学会 専門医
- 日本整形外科学会 リウマチ医
- 日本整形外科学会 スポーツ医
- 日本体育協会 公認スポーツ医
- 日本障害者スポーツ協会 公認障害者スポーツ医
- 日本医師会 認定産業医
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本人工関節学会
- 日本股関節学会
- 日本軟骨代謝学会
- 日本リウマチ学会
- 日本臨床スポーツ医学会
- 日本運動器 SHOCK WAVE研究会
- JAPSAM PRP・幹細胞研究会
- 日本整形外科超音波学会
- 変形性頚椎症
- 頚椎椎間板ヘルニア
- ストレートネック(スマホ首)
- 頚椎捻挫(むち打ち損傷)、外傷性頚部症候群、寝違え
- 胸郭出口症候群
- 肘部管症候群
- テニス肘
- ゴルフ肘
- 野球肘
- 肘内障
- 肩腱板損傷・断裂
- 肩石灰沈着性腱板炎
- 肩関節周囲炎
(四十肩、五十肩) - 凍結肩(frozen shoulder)
・拘縮肩 - 頚肩腕症候群・肩こり
- ギックリ腰(急性腰痛症)
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊柱側弯症
- 胸腰椎圧迫骨折
- 腰椎分離症・分離すべり症
- ガングリオン
- ドケルバン病
- ばね指
- 母指CM関節症
- 指変形性関節症(へバーデン結節、ブシャール結節)
- 手根管症候群
- ギオン管症候群(ギヨン管症候群、尺骨神経管症候群)
- 突き指・マレット指
- 膝半月板損傷
- 膝靭帯損傷
- オスグット病
- 変形性膝関節症
- 足関節捻挫
- アキレス腱断裂
- 外反母趾
- 有痛性外脛骨
- モートン病(モートン神経腫)
- 足底腱膜炎
- Jones骨折(ジョーンズ骨折・第5中足骨近位骨幹部疲労骨折)
- 足部骨端症
- 扁平足(flat foot)・開張足
- 関節リウマチ
- 高尿酸血症と痛風発作
- ロコモティブシンドローム
- 骨粗鬆症
- グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
- 大腿臼蓋インピンジメント症候群(FAI)
- 股関節唇損傷
- 変形性股関節症
- 大腿骨近位部骨折
- 運動器不安定症
- フレイル
- サルコペニア
- モヤモヤ血管治療(動注治療)のご案内
- PFC-FD™療法(再生医療、バイオセラピー)のご案内
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